2013 宇都宮ブリッツェン サマークリテリウム

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8/18に開催されたサマークリテリウムに参戦してきました。
今回が初回となるこのレース、車のテストコースを使用しての開催です。(冬場にも道場宿でクリテリウム開催されてますけど、夏は初開催。)
クリテリウムが3クラス(小学生の体験クリテを入れると5クラス)、そして、合間に2時間のエンデューロとなっています。今回、クリテリウムの下のクラスにエントリーです。(エンデューロの方には、現役生で2チーム、OBで1チーム参加してましたので、現役生の方でレポートがあるでしょう。)

さて、現地へ行ってみると、予想通りのオーバルコース。テクニカルなところが全くない。
どう考えてもスピードレース、しかも集団でのゴールスプリントが予想されます。
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(Photo by Y. Numata)





とりあえず、1時間の試走の間に、アップしつつ、コースの状態を確かめます。
テストコースだけあって、路面は良好。走行感を確かめたところで、アップに専念。
軽いギヤ比でショートインターバルをかけて心拍数を上げておきます。

<第一レース>
5周回のレース。
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予選ではなく、練習走行のようなものと思っていたので、集団の動きの確認と集団内でどうやって前に上がるか、を念頭に走ることにしていました。しかし、オーバルコースのためか、予想よりペースがかなり早い。それでも、集団が固まっているので、きついが千切れるほどではありません。


(Photo by Y. Numata)


一周目こそ32.5km/hと低めながら、おおよそ42km/h前後のペース。平均ケイデンスも100ちょっとでこれが最適な感じ。心拍もZone4の上半分で推移していました。

あっと言う間に周回数が過ぎ、ゴールに向けてどの程度上がっていけるか(脚を使いきらない程度に)テスト。まあ、多少は順位を上げられるようです。12位でゴール。
ただし、ゴールスプリントはカオスです。上を狙うなら、かなり早めに前に上がっておく必要があります。
ゴール前で、Max. 53.1km/hを記録しています。
途中抑え目で、最後に負荷がかかるという、負荷パターン的には適切な感じに見えます。

ゴール後に知ったのですが、第一レースも表彰されるとのことで、それならば、もう少しゴールスプリントにかければよかったと思います。

<第二レース>
今度は10周回のレース。

1146768_529833450404392_150742783_s.jpg昼になって、大分気温も上がり、風も出てきました。バックストレートが向かい風になります。



(Photo by Y. Numata)






さすがにスタート直後は体が反応しきらず、心拍が上がりません。ここで無理をすると売り切れるので、抑えて体が反応してくるのを待ちます。
距離が長くなったせいか、最初の3周はスローペースで。40km/hを下回っています。平均ケイデンスも90台。心拍もZone3。


ノープラン、出たとこ勝負で、インコースにスタート位置を取ってしまったせいで、スタート後もあまり身動きが取れません。周回を重ねて、徐々にアウトコースに移動していきます。

1172721_529834790404258_152539159_s.jpg4周目に入るところで、3名の逃げができています。それほど離れておらず、ペースも速すぎないので、飛びつけると判断して集団から飛び出して追走を開始します。無事、先頭集団に合流。


(Photo by Y. Numata)

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(Photo by Y. Numata)


ここから負荷が一気に上がっています。Ave.は39~41km/hと若干しか上がっていないにもかかわらず、心拍は一気にZone5へ。Max.53.9km/hを記録。いかに逃げがきついかよくわかります。(本人はアドレナリン全開で気が付いていませんが。ただ逃げているという事実と聞こえてくるMCが心地よかった。)

逃げグループは、3~5名の間で推移しながら、先頭交代を繰り返しながら、逃げ続けます。その差約10秒ほど。逃げているこっちは、集団とのタイム差を把握できないまま、必死に逃げますが、集団は積極的に引く人がいなかったようです。

最終周回に入った時点で、集団は焦って追いだしたようです。
こちらもバックストレートあたりで、スピードが上がらなくなり、逃げグループからわずかに遅れます

(これは呼吸が荒くなったまま踏んでいるので、引き脚が効かなくなってペースが上がらなかったんじゃないかと推測。)
何とかこらえるも、最後のバンクあたりで、メイン集団に捕まります。両側から壁のようにメイン集団が追い抜いていくので、トレインに乗ることもできない。絶望感でいっぱいです。

が、ここであきらめてはつまらない。両脇はふさがっているが、前は空いている。呼吸を
整え直して、じわじわペースを上げる。メインストレートに入る。若干名追い抜くものの、先頭には届かず、10位でゴール。
残念ながら表彰台には届きませんでした。
集団に飲み込まれた後に多少は抜き返しできているので、もう少し早く気持ちを持ち直せば、表彰台が見えたかもしれません。残念でした。

全体のリザルトはこちら

一応、集団の中の平穏と、逃げの天国と捕まる時の地獄(いずれも主観)と、一通り味わえたので満足?




そんなわけない!やっぱり悔しい!



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このページは、管理者が2013年8月19日 21:52に書いたブログ記事です。

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